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上陽賦　運命の王妃の検索結果

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上陽賦～運命の王妃～
第19話　父との確執
王けんは暉州を離れ懐かしい皇都へと帰ってくるが、長公主の具合を案じ気分はすぐれない。実家へと立ち寄った王けんを王藺が出迎えるが、蕭きから聞かされた真実が頭をよぎり王けんは王藺の歓迎を素直に受け入れることができない。その上、長公主が慈安寺にいることを聞かされる。一方、謇寧王を追撃する蕭きは苦戦を強いられていた。
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上陽賦～運命の王妃～
第20話　忘れ去られた過去
王けんは蕭きの屋敷で待っていた王夙に長公主の不在の理由を問い詰める。そして、寺に向かった王けんは長公主と久しぶりの再会を果たす。一緒に帰るよう促す王けんに長公主は帰る家はないと胸の内を吐露する。さらに、かつて毒酒を飲まされ目の前で死んでいった王藺の側女の話と共に王藺が皇族に少なからず恨みがあったことを明かす。
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第21話　伯父か皇帝か
宮殿を訪れた王けんは弱った皇帝の姿を目の当たりにし、そばを離れた己の行動を悔いる。しかし、皇帝からの思いも寄らぬ告白に呆然とその場をあとにする。一方、王けんの訪問を待っていた薛道安は王けんと共に皇后の元に向かい、突然、皇后に刀を振りかざす。王けんは身をていして皇后を守るが、玉秀が薛道安に刺され深手を負ってしまう。
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第22話　偽りの支援
皇后が、捕らえられた温侍中に会いに行ったと知った王藺は、その真意を探るため牢に向かい温侍中に酒を勧める。毒入りと覚悟を決めた温侍中が酒を口にしようとしたその時、皇后が止めに入る。一方、食糧が底をつき撤退を余儀なくされた寧朔軍の元に桓公から食糧が届く。蕭きは使者から支援は丞相の指示だと密詔を見せられるが・・・。
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第23話　反乱
密かに準備を進めていた皇帝と子律は皇帝への反逆を問い、王藺や皇后たちを投獄し大臣たちをも太極殿に監禁する。豫章王の屋敷にいた王けんの元にも禁衛軍が押し寄せ、ただならぬ状況を察知した王けんは宋懐恩を諭し言われるまま宮殿へ向かう。一方、桓公の提案で鬼霧谷に陣を張った蕭きたちは謇寧王の軍に取り囲まれてしまう。
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第24話　伯父との和解
皇帝が虎符を持っていないと知り態度を翻した子律は、皇帝に自分の父親が謇寧王だと暴露し、動揺する皇帝に皇位継承の詔勅を迫る。窮地に立った皇帝は、王けんを自分の元に呼び出し皇帝として取った行動に心から謝罪する。一方、謇寧王の軍と対峙したまま守りに徹する蕭きの元に、偵察に出ていた胡瑶が朗報を携え戻ってくる。
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第25話　託された使命
王けんは皇帝から式乾殿に宮殿の外へと通じる秘密の抜け道があることを聞かされる。病を装った皇帝に再び呼び出された王けんは、皇帝の密詔を携え秘密の抜け道づたいに虎符が隠されている慈安寺へと向かう。無事、虎符を手に入れた王けんは、今度は城外にある西の軍営に向かうため宋懐恩と共に西門の警備を任されている魏将軍を訪ねるが・・・。
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第26話　勝者決定
宋懐恩に虎符と密詔を託した王けんは追っ手を逃れ、再び秘密の抜け道を使い何とか子律が式乾殿に入ってくる前に戻る。一方、鬼霧谷で謇寧王の反乱軍と対峙していた蕭きはついに出撃を命じる。桓公の合図の狼煙を見た謇寧王は、勝利を確信し谷の奥へと攻め込むがそこには蕭きがかねてより準備を進めていた戦車が立ちはだかり・・・。
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第27話　子律からの招待
西の軍営に向かった宋懐恩は捕らわれの身となり偽の証文に署名させられてしまう。宮殿では、王けんに思いが伝わらず失意の子澹が皇帝に謁見し、気持ちを吐露する。そんな子澹に皇帝は天下を取れと叱咤激励する。一方、子律の元に謇寧王の戦況報告が届く。勝利を確信した子律は桓ひつとの婚礼の日取りを決め王夙に離縁状を届けさせるが・・・。
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第28話　反逆者の末路
宮殿では子律と桓ひつの婚礼の儀が行われる。皇帝が詔書を読み上げる間、王けんは桓ひつを装った侍女に子律を討たせようとするが失敗する。逆上した子律が王けんを殺そうとするが、かばった子澹が代わりに刺されてしまう。そして、再び子律の刃が王けんに向いた瞬間、皇帝の密詔を携えた蕭きが現れる。進退窮まった子律は皇帝を人質にするが・・・。
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第29話　一家の再会
王けんは傷を負った子澹の見舞いに行くが門前払いをくらってしまう。一方、桓ひつの一件で体面を失った王夙は酔って暴れ、見かねた王藺に池につき落とされる。罵声をあげ王藺に絡む王夙を王藺は厳しく叱責する。翌日、酔いがさめた王夙は王けんと共に長公主のいる慈安寺を訪れる。寺に到着するとそこには王藺を乗せた馬車も到着していて・・・。
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第30話　崩御
皇帝は王けんに遺言書の在りかを教え、死後の開封を頼む。皇帝の心変わりを疑う皇后は王けんを呼び寄せ探りを入れるが何一つ聞き出すことはできなかった。そんな中、王けんたちの元に皇帝崩御の知らせが来る。蕭きは宮殿に駆け付けるも一足遅く王藺が東宮に皇太子たちを閉じ込めてしまう。宮殿に入った王けんは、皇帝の眠る式乾殿へと向かい・・・。
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第31話　３つの命
皇帝の遺言を聞いても一向に引こうとしない王藺を諫めるかのように長公主が自死し、その衝撃で王けんは流産してしまう。皇帝の国葬が執り行われ、子隆が新皇帝に即位する中、最愛の母を失い悲しみにくれる王けんは謀反の罪で投獄されていた王藺が処刑されると聞く。一方、皇后になった謝宛如は懐妊したことが分かり皇帝に報告するが・・・。
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第32話　親子の情
王夙は王けんを訪ね王藺を助けてほしいと訴えるが、父の犯した罪と肉親への情の間で王けんは葛藤する。処刑の日、馬を飛ばして処刑場所に向かった王けんは王夙と共に王藺を見送りたいと請うが…。一方、牢を出た王藺は蕭きに出迎えられるも馬車でどこかに連れていかれる。到着した場所で死を覚悟した王藺に蕭きは皇帝からの密詔を手渡す。
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第33話　喜びと不安のはざま
慈安寺での静養も３か月が過ぎ王けんは屋敷に戻る決心をする。屋敷に着いた王けんは、祝いの赤い布に覆われた様子に動揺するが毅然とした態度で中に入る。そこには婚礼服に身を包んだ蕭きが待っていた。蕭きは招待客の前でかつての過ちを謝罪し、王けんを生涯ただ一人の女人だと宣言する。しかし、以前と違う立場を思い王けんは素直に喜べず・・・。
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第34話　渦巻く欲望
皇帝の側室候補としてろうやより王けんの従妹、王倩が母親と皇都にやって来る。数日後、皇太后に招かれ王倩らと共に家族の宴に出席した王けんは、宴のあと皇帝に呼ばれる。一緒に昔を懐かしむ中、王藺の命を救ったのが蕭きだったと聞かされる。一方、側室候補が来たことで心中穏やかでない皇后は、王倩に近づきわざと優しく接する。
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第35話　忽蘭からの使い
蕭きは胡光烈を使い戸部の官吏である謝守正の不正を探る。そんな中、忽蘭から新皇帝の即位を祝う賀蘭箴率いる使いが皇都にやって来る。その夜、賀蘭箴は王けんに贈り物を届けさせる。意図が読めぬまま不安になる王けんをよそに、翌日宮殿にやって来た賀蘭箴は自分を歓迎するための宴の席に王けんを同席させてほしいと皇帝に申し出る。
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第36話　封印した心
玉秀の宋懐恩への想いを知る王けんは、宋懐恩を呼び出し玉秀への気持ちを確かめる。宋懐恩は秘めた想いを悟られぬよう玉秀との婚姻を申し出る。一方、皇都見物に浮かれる王倩が豫章王の屋敷にやって来る。屋敷を見物する途中、偶然玉秀とすれ違った王倩は玉秀も巻き込んで派手に転び、その拍子に皇后からもらった腕輪が割れてしまう。
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第19話　父との確執
王けんは暉州を離れ懐かしい皇都へと帰ってくるが、長公主の具合を案じ気分はすぐれない。実家へと立ち寄った王けんを王藺が出迎えるが、蕭きから聞かされた真実が頭をよぎり王けんは王藺の歓迎を素直に受け入れることができない。その上、長公主が慈安寺にいることを聞かされる。一方、謇寧王を追撃する蕭きは苦戦を強いられていた。
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第20話　忘れ去られた過去
王けんは蕭きの屋敷で待っていた王夙に長公主の不在の理由を問い詰める。そして、寺に向かった王けんは長公主と久しぶりの再会を果たす。一緒に帰るよう促す王けんに長公主は帰る家はないと胸の内を吐露する。さらに、かつて毒酒を飲まされ目の前で死んでいった王藺の側女の話と共に王藺が皇族に少なからず恨みがあったことを明かす。
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